TOWAVASE

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TOWAVASE x SOIE:LABO
西洋への憧れ、東洋への敬意


「西洋人は自分たちにはないものを持っているという物学的な違いが根本的に大きくて、西洋の美しさとは憧れである。東洋といえば、それはもう血の滲むような作業を続ける腕のいい職人たちの存在があり、もう感謝と敬意でしかないですね。」
そう話すのはTOWAVASEデザイナー山口聡子さん。
一方でSOIE:LABOの中島みゆきさんは、しっかりと人の手で刈り込んだシンメトリーのヨーロッパの庭の景観を例に挙げ、「西洋の美しさを一言で言うと人工的秩序ですね」と話し、一方で、自然崇拝、時に枯れてゆく儚いものに美徳を置く心持を東洋の美しさであるとした。

アンティークの魅力について話が及ぶと、二人は恍惚の表情を見せ、幼いころに触れたブリキのおもちゃや、錆びついた鉄の質感について代わる代わる語りあい、相槌してみせた。
アンティークにただ惹かれているのではない、そこに詰まった素晴らしい技術や素材を掘り下げて研究することがアンティークに触れる意味である、と。

TOWAVASEとSOIE:LABO。
日本に生まれ育った二人の日本人女性のクリエイションには、西洋の歴史や文化に、東洋の手仕事、技術、そして感覚的に侘び寂びが含まれ、程よい古さを帯びている。日本人である私たちも、西洋と東洋の線引きをなんとなく持っており、彼女たちのコレクションの中に、西洋と東洋の両方が見えた時に、なぜか誇らしさを感じてしまう。

西洋と東洋、古美と新しさが混ざり合うTOWAVASEとSOIE:LOBO。
図らずとも響きあう2つのコレクションを、共にご紹介いたします。

TOWAVASE (トワヴァース)
デザイナー山口聡子が手がけるアパレルブランド。TOWAVASEとは、永遠を意味する‘TOWA’と花瓶を意味する‘VASE’を語源とする造語。「永遠に主役を引き立てる脇役であること、そして永遠に過去から未来へ大切に引き継がれていく花瓶の様であること」をブランド名に篭めている。東洋の職人の技術や文化に敬意と愛着を持ち、西洋の空気と融合させるものづくり。知らない時代への憧れを抱き、現代の息吹で表現し次の世代に伝えていく永遠に残るものを目指す。

SOIE:LABO (ソワ・ラボ)
デザイナー中島みゆきが手がけるクチュールフラワーブランド。「生 − 死」「瞬間− 永劫」 相反する要素が混在するのがSOIE:LABOの“造花”。フランスで受け継がれてきたクチュールフラワーの伝統的な手作業によって SOIE:LABOは植物の表現を追求する。2013年3月にSOIE:LABOとして初のコレクションを発表。2014年からはオリジナル作品のみならず各コラボレーションワークも手がけ、ヘッドピースのコレクションを発表し、活躍の幅を広げている。

全33アイテム